ニュージーランド語学研修 23日目 (最終日)

11日 オークランド空港→成田空港→福岡空港→博多駅→広島駅→各家庭にて

今日で、ニュージーランド語学研修も最終日となりました。
最終日といっても移動日なので、ニュージーランドの要素はあまりありません。
集合から解散までだと、日本時間2時40分から22時20分までなので体力的にはきついですが、無事に帰国しましょう。

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無事に日本、そして広島にたどり着くことができました。

みんなの表情は、移動の疲れやニュージーランドへの喪失感で元気がなかったかもしれません。
しかし、生徒たちが持って帰ったものは、お土産以外にもたくさんあったと思います。
その持って帰ったものを大切に過ごしてほしいと思います。

最後に、生徒はホストファミリーや友達、先生に『Thank you』『sorry』『please』という言葉を数多く使っていました。
でも、日本にいたときにこの『ありがとう』『ごめんなさい』『お願いします』という言葉を素直に言えていた生徒は、ほとんどいなかったのではないかと思います。
僕自身も、ニュージーランドにいた時の方が素直に『Thank you』『sorry』『please』という言葉を言えていたと思います。
それは、英語だからなのか、ニュージーランドだからなのか、日本の家族や友達、先生には恥じらいや照れがあるからなのかわかりませんが、日本にいるときこそ『ありがとう』『ごめんなさい』『お願いします』という言葉を使ってほしいと思います。

ランチボックスを返すときに、『Thank you for nice launch!!』と言っていたように、弁当箱を黙って台所に置くのではなく、『お弁当おいしかったよ。ありがとう。』と言って欲しいと思います。
日本語が恥ずかしいのなら英語でもいいと思います。

ニュージーランド語学研修は3週間しかありません。
今回の引率で、3週間ではきっかけを作ってあげることしかできないと感じました。
そのきっかけをもとに自分が変わるには本人の努力も必要になってきます。
今回のニュージーランド語学研修が3週間で終わりのものとして考えるのではなく、これからの成長のきっかけ作りとして存在してくれればなと思います。

僕も、感謝の気持ちや謝罪の気持ちなど自分の気持ちを素直に伝えることの大切さと、英語がもっと話せたらもっと充実した毎日を過ごすことができたということを感じました。
なので、素直な気持ちを伝え、英語の勉強を頑張ろうと思いました。
ホームスティをしていた皆さんは僕よりも多くのことを感じているはずです。
その経験を忘れず、自分の成長につなげてください。
期待しています。

(山口明宏)