馬術部夏合宿

今回、馬術部は7月27日、28日に、なぎさ高校の馬術部と一緒に沼田校舎で一泊二日の夏合宿を行いました。
初日の午前中は、宿舎に荷物を置いてから馬舎の掃除を行いました。
基本的に生き物を扱うスポーツなので大切なのは馬です。
なので、練習する前は必ず馬の世話、馬舎の掃除を行い、馬を大事に扱います。


午後からは本格的な練習が始まりました。
2年生は障害を飛び越える練習を、
1年生は次の大会に出られるように馬をしっかり操れるように練習しました。

1年生の吉川君。馬を乗りこなすのに奮闘中!

2年生の神﨑君。馬術部で一番技術があるのでもっと上を目指して頑張っています!

18時に夕食を食べた後は、21時まで広島工業大学の馬術部の方達のお手伝いと見学をしました。
上のレベルの技術を見て、生徒達にはとても貴重な体験でした。

夜は22時に就寝し、二日目は朝6時から馬の世話と馬舎の掃除が始まりました。
途中に朝食を挟みつつ、午前は「馬装」の練習を行いました。
馬装」とは、馬に人が乗るための装備を馬につけてあげることです。
馬に乗ったときの人の安全はもちろん、馬にも負担が無いようにすることが馬装の目的です。

馬装についての説明を受ける生徒達。とても真剣です!

馬装前の馬。

馬装後の馬。とても格好良くなりました!
ただ、馬装は手順が複雑なのでみんなとても苦戦していました。
また、馬を連れて歩くための訓練も行いました。
このときに重要なのは、馬を怖がらずに馬と友達になり、しっかりと馬を制御することが大切です。

1年生の上神君。今回はけがで馬に乗れませんでしたが、馬のお世話や馬装の練習などはとてもがんばっていました。

昼食を食べる生徒達。しかし武田君は量に苦戦していました。

午後からは馬に乗って練習です。

2年生の武田君。神﨑君と切磋琢磨しながらがんばっています!
19時に終了。生徒のみんなは無事帰宅しました。
今回の合宿では、練習だけでなく、普段は体験できないようなことも学んだので、生徒のみんなにはとても有意義なものになったのではないかと思います。
(渡部)