3年生を送る会 後編【柔道部】

送る会も佳境です。

在校生の寸劇!!

卒業生も保護者もこれを楽しみにしています。

 

信重(弟)と山本組。スタンダードなコントでした。意外と芸達者です。

 

豊田、糸山コンビの、空想力を掻き立てるコント。

僕はコレ、一番好きでした!!

 

芸人「永野」の真似をする山田、沖田ペア。体を張った芸が得意なザ・体育会系です。

この後ライザップをするために上半身脱いじゃいます・・・。

 

ピンでやる大久保。クオリティが高い・・・あんたこれでも食っていけると思う・・・。

 

日野岡、作元の重量級コンビは美容院のネタ・・・、しかし、日野岡がセリフを忘れ頭が

真っ白に・・・あわや、中断終了のピンチ!!

 

なんとそこに3年生がお助けに入る、絶妙な救援で何とか寸劇は成功!!

すごいぞ!!田中、有家!!

 

山藤、中祖はコント。しかし、いつもと同じ感じが。

・・・考えてみれば、いつもこの二人はコントしているようなものでした。

 

1年のピン芸人は野村。

有家先輩を超えるべく日々芸を磨た集大成!!(柔道はどうした?)

 

そんな楽しい会も終盤。

3年生が一人一人挨拶をします。

 

犬塚君。中学まではサッカー部で高校から柔道を始めました。真面目な練習でメキメキ強くなり

副主将まで務めました。さらに特進SSコースで勉強も頑張りました。合格したら4月からは

国立大学の学生です。

 

磯邉君。入学時は髪を立ててきて鶏のトサカみたいな髪型で柔道場に入ってきたときは

どうしようか、と思いました。しかし、特進類型で頑張り国立体育大学にほぼ進学

を決めています。文武両道で柔道の実力も勉強も頑張った柔道部の鑑です。

 

もうほんとに、入った時からこの挨拶まで芸を磨いている有家君です。しかし、授業は真面目で

授業中に寝たり手を抜くことは一切ありません。生活態度が悪いという話は一切聞かない

品行方正な生徒でした。

 

山本君。本当に穏やかな優しい部員です。怒ったり声を荒立てているのを聞いたことがある

人はまずいません。面倒見が良くて優しいので部内ではもちろん、出身校の中学生にも大人気

です。優しい大人になって欲しいものです。

 

田中君。初心者から初めて「内股の田中」という異名をとる生徒です。なんだか不思議で何を

考えているのか分からない、というのが第一印象でしたが、非常に論理的に物事を考えること

ができる生徒です。惜しむらくは、その良い頭を使うことをめんどくさがって使わないという

ことです。やはり不思議です。

 

小林君。とにかく「努力の人」です。とにかく「我慢の人」です。彼が痛みを訴えてきたとき

には、もう「手遅れになる寸前」みたいなところがあります。彼の「ちょっと痛いです」は

普通の人の「痛すぎて出来ません」です。体には気を付けてくださいね。

 

高校3年間はサッカーしてました。引退して「僕柔道やってみたかったんです。」と練習を

始めました。1年生の時はなかなかの悪ガキでしたが、今は心優しい青年になりました。

大学進学後も柔道は続けるみたいです。嬉しいですね。

 

向井君。バランスの良いテクニシャンです。柔道は本当にセンスがあります。しかしそれ以上に

彼の人柄です。彼の周囲にはいつも友人が溢れています。空気が読めて他人に心遣いが出来て

となると、人気者になるのは当たり前なのですが、なかなか出来ないことです。

 

信重君。3年生から特進類型に移動し、柔道では主将、勉強ではSコースで頑張りました。

おかげで東京農業大学への進学を決めています。自分の決めたことをやり通す力がある、

稀有な存在ともいえます。どこへ行っても、やり遂げられる人間です。

 

記念品の贈呈が在校生から卒業生へ。

 

卒業生と保護者です。

 

最後にみんなで撮影。

 

卒業おめでとう!!

これからもそれぞれの人生を楽しんでください。

そしてたまには母校の柔道部に顔を出してくださいね。(岩本 宏)