マリー・キュリー高校交流3日目

6月23日(土)に来校したマリー・キュリー高校の留学生、

昨日はホストファミリーと日曜日を過ごしました。

 

今日は一日、本校で過ごしました。

 

朝はホストファミリーと一緒に登校です。

 

 

留学生が隣の席にいるというのは、日本の生徒にとってもよい経験になるでしょう。

 

1時間目は学校を回りました。後で感想を聞いたら「Beautiful!」と口々に言っていました。

特に本校のサッカーグラウンドには感動したようです。

 

午前中は、家庭科の時間に参加させてもらいました。

味噌汁を作ったようです。味はどうだったでしょうか?

たぶん、本格的な味噌汁を味わうのははじめての経験だったでしょう。

 

お昼は、ホストファミリーやその友人とランチです。

おいしそうです。ホストファミリーの御家庭の協力により、みんなランチボックスを持ってきていました。

 

右から2番目の生徒が留学生です。ちなみにその隣がホストブラザーです。

完全に本校の生徒たちとなじんでいます。

美術の授業では、日本人の隣に座って、色々と話をしながら絵を描きました。

描いたのは「絵手紙」です。きっとホストファミリーへのプレゼントになることでしょう。

ちなみにこの留学生、しっかり日本語で「がんばって」と描いています。

 

放課後は武道体験です。

日本の伝統たる武道を体感します。

 

本校の生徒も、初対面でも英語やゆっくりとした日本語で話しかけていました。

一日で本校の生徒に仲間入りを果たした感じですね。

 

ホストブラザー・シスターの部活が終わるまで、教室で本校の生徒と会話を楽しんでいました。

留学生と談笑しながら帰るホストブラザー・シスター(本校の生徒)の姿は、どこか大人に見えました。

 

世界は広く無限。国境はあるけれど、もしかしたら「○○人」などという枠組みなど本当はないのかもしれない。

世界には○○人などという区別はない。あるのは世界に出て行く勇気のある人かどうかという区別だけなのかもしれない。

そんなことを感じさせられる一日でした。

留学生やホストファミリーは勿論、この機会に積極的にコミュニケーションをとろうとするならば、それは皆、勇者です。

 

明日も留学生は終日、本校におります。

さあ、明日はどんな一日が待っているのでしょうか。

楽しみです。

 

 

(嶋﨑)