【未来デザイン部】工大へ行ってきました②

また広島工業大学へ行ってきました。

電子情報工学科の先生のお誘いで、学ばせていただく機会が増え、本当にありがたいことです。

 

さて今回は、3Dプリンターを使わせていただきました。

 

コピー機など、一般的に目にする印刷機は「平面で印刷されたものが完成」となりますが、この3Dプリンターは「立体で完成」となる作品が作られます。3Dプリンターで印刷されたものを、組み立てるという作業はありません。なんと、そのまま「立体で完成」なのです。

 

作品を作るためには、まずは図面を作成しなければなりません。

 

 

まずは大学の先生から3Dプリンターについて説明していただきました。

生徒と生徒の間から見える四角い箱のようなものです。小さいけど優れもの。高校ではこういったものは置いていません。さすが大学ですね。

 

 

黙々と図面の作成を行います。立体といっても、まずは平面(X軸とY軸)で図面を完成させます。完成したのちに、立体(Z軸がここで出てきます)にします。

 

今回はキーホルダーを作ることにしましたので、最終的に穴を開けますが、立体で完成した作品にキリや千枚通しのようなもので穴を開けるのではなく、図面上で作品に穴を開けるか、穴になる部分をその作品にくっつけます。わかりますか?

 

私もパソコンに向かって作品作りにチャレンジ。イニシャルのキーホルダーを作ろうとしましたが、悪戦苦闘!

未来デザイン部の生徒に教えてもらいながら進めていきました。しかし、途中で時間切れ。残念ながら3Dプリンターで完成するまでには至りませんでした。

 

 

完成作品です。左上のキーホルダーは見本で、広島工業大学の HIT の3つを組み合わせて作られています。薄い色の作品3点が未来デザイン部の生徒の作品です。

 

次回も3Dプリンターを使って作品作りを行うことになりました。どんな作品ができるか楽しみにしておいてくださいね。

実は、次回作ったのはすごいんです!(この記事を書いている日は、次の作品に取り掛かっている最中なのです)

 

最後に、使用できる色は何種類かあるので次回使用する色を決めました。楽しそう~^^

 

 

未来デザイン部では新入部員を募集しています。学年・男女は問いません。興味のある人は「進路指導室 田中」まで遠慮なく来てくださいね。

なお、日々の活動は、月・水・金の放課後に行っています。現在は鉄道模型ジオラマの修理と学校祭に向けての作品作りなどを行っています。

また、今回お世話していただいています大学の先生とそのゼミ生と一緒に、9月14日に海田公民館で小学生対象に行われるサイエンススクールのお手伝いにも行かせてもらうことになりました。ボランティア活動ですね。楽しみです!

(田中)