4月23日は『子ども読書の日』です

1年を通して、読書にまつわる記念日がたくさんあります

今日は、こどもと読書を結ぶ記念日を紹介します

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4月から5月にかけては、4月2日『国際子どもの本の日』にはじまり、4月23日『子ども読書の日』、4月23日~5月12日『こどもの読書週間』、4月30日『図書館記念日』と続きます

例年全国各地では、子どもが読書に親しむイベントが開催されますが、今年は新型コロナウイルス感染症への対策として、中止・自粛・延期となっているようです

残念ではありますが、いま私たちにできる「3密を避けること」を守り、一日も早く安心した生活を取り戻すことを優先させていきましょう

いま自宅で過ごす期間が、読書で充電する時間になれば素敵ですよ

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ちなみに、2020年こどもの読書週間の標語は「出会えたね。とびっきりの1冊に。」

とびっきりの1冊に出会い、とびっきりの読書体験をして、とびっきりの自分を発見しましょう

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人気絵本作家の荒井良二さんが描いたポスターは、ピンクを基調とした明るくて元気になるイラストで、ブックカバーにもぴったり

この活動を主催運営する、公益社団法人 読書推進運動協議会 のサイトから、カラフルなデザインのブックカバーのPDFデータをダウンロードすることができます

気になった人は【子ども 素材 読書推進】で検索してみてくださいね

さて、ALC図書館では、さまざまなテーマでたくさんの本を紹介しています

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休校中の図書貸出利用はできませんが、この機会に館内の展示をいくつか解説したいと思います

館内南側の書架上台に、本校の先生たちが学生時代に読んで影響を受けた本や、高校生にいま読んでほしい本を紹介するコーナーをつくっています

題して「わたしが出会った本 ~先生が語る学生時代の読書体験~」

このなかには、複数の先生から支持があった本があります

それはどんな本だと思いますか、ちょっと予想してみてください

ヒントは、①1937年の初版(この時は共著)から80年経ても色あせない内容、②マンガ化されてその人気に爆発的なブームが巻き起こった、③発行部数200万部超!2018年度の年間ベストセラー第1位(上の写真に、印象的な本の表紙が半分見えています)

その本は、『君たちはどう生きるか』

中学生のコペル君が自分で自分を決定する力をみつけていく物語、みなさんのなかにも、読んだ人がいるのではないでしょうか

読みやすい『漫画版 君たちはどう生きるか』の方は、ただいま貸出中 ⇒ なので、残念ながら今回は表紙を紹介することができません

気になった人、ブームのときに読み逃した人は、この機会にぜひ! 来館した際に予約してくださいね

(湯田)