【1学年】 貴重な日常生活

休校が始まって10日目になりました。
皆さん自身の体調はいかがですか?
ご家族や親戚、知り合いの方々はコロナウイルスに感染していないでしょうか?
なかなか先の見えない毎日なので不安が大きくなっていると思います。

特に1年生の皆さんにとっては、入学してからの日数よりも休校の日数の方が長くなってしまいました。
クラスの子や担任の先生のこと、工大高校のことがよくわからないままだと思います。
現在、少しでも皆さんの様子を知りたいので、健康観察や電話をしています。

先生方からは、「声だけではあるけど元気そうで良かった。」「いろんな話や質問をしてくれて良かった」「早く学校が始まらないかなと言ってくれた」など皆さんと接することができることに嬉しそうでした。
本当に少しでも早く学校生活が始まればと願っています。

私たちにとって生活の幹となっているのは日常生活ですね。
その日常生活がずっと続いていると、時に退屈と感じることがあり、非日常に憧れることがあると思います。
また、非日常を体験すると大きな刺激があり、日常に戻りたくないとさえ思うことがあると思います。
しかし、そのように思えるのは、きっと幹であるしっかりとした日常生活があるからだと思います。

現在は、非日常が続く毎日となっています。
私たちにとって大切な幹である日常生活が揺らいでいます。
だから私たちは不安が強くなっているのだと思います。

この大切な幹が倒れないように毎日を過ごす必要があると思います。
我慢をすることも多いと思いますが、学校からの情報など日々工夫して、今できることを一つひとつ行うことでこの状況を乗り越えるように努めてください。
(楽市)