切り花を長持ちさせる方法【日本文化部】

最近、「今年の5月は母の月」という言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。


5月10日は母の日。
花き業界では新型コロナウイルス感染予防を考慮し、5月の1ヶ月間を通じて感謝の気持ちを伝える「母の月」を提案しています。
1ヶ月間に延長され、5月後半に旬を迎えるお花を贈ることも可能になりますね。





今回は切り花を日持ちさせるポイントをご紹介します。

お花の元気がない場合は…

水切り
お水をたっぷり入れた容器を準備し、水中で茎を斜めに切る方法です。
しばらく水につけておくとお花が水を吸い上げ、元気になります!

余分な葉を落とし、茎を短めにすれば、その分水揚げができます。

花器選びのポイントは…

清潔な花器を使う
お水をきれいな状態に保つことがお花を長持ちさせるために大切です。
日本文化部は花器を食器用洗剤で洗って使用しています。

お花をいける際は…

足元をすっきりさせる
花瓶などにいける場合、お水に浸かってしまう葉を落としてください。
葉がお水に浸かっていると花瓶のお水が腐りやすくなる可能性があります。


お水をきれいな状態に保つことがポイントです。
お花を飾ろうとしている方は ぜひ試してくださいね!




切り花の種類にもよりますが、ドライフラワーにして楽しむこともできますよ!

ドライフラワーを作る際はハンギング法といわれる お花を吊るしてドライにする方法をイメージする方が多いと思います。


その他にも…
シリカゲル法
グリセリン法
ドライインウォーター法
があります!


ドライフラワー作りは水分の少ないお花の方が向いています。
ドライにする場合もお花を元気な状態にした方が良いので、
水切りをしてくださいね✽



今回は簡単なポイントをご紹介しました。
参考になれば嬉しいです。

朝倉