部長のつぶやき【日本文化部】

5月13日(水)
部長がMT(ミーティング)がしたい! と部員に声をかけ、日本文化部では初めてオンラインでの活動を行いました。



MTの主な内容は
①この状況で自分たちにできることはないか
②学校再開後の取り組み
でした。 前向きに取り組む姿勢に私がいつも元気をもらっています。


①の話し合いを行った結果、2つの案が採用されました。
そのうちの1つが自分の好きなお花について調べ、まとめることです。



今回はこの取り組みを提案した部長のつぶやきを紹介します!

チューリップ

チューリップの名前の由来について


「チューリップ」は頭に巻くターバン(ペルシア語でチュリバン)と似ていることから名付けられたといわれています。


チューリップは、アジア原産といわれていますが詳細は不明です。
トルコで栽培されていたものが、16世紀にヨーロッパに伝えられ、オランダを中心に品種改良が行われました。


そのオランダは、チューリップの生産量が世界一であり、チューリップは国花となっています。

オランダには「パンを2つ買うお金があったらパンを1つと花を買う」という言葉もあるそうです。

また、窓辺に花を飾ることは、自分のためだけではなく、通りかかる人に幸せをお裾分けするという意味合いもあるようです。

鈴蘭

インスタグラムで投稿を見て思ったこと


フランスでは鈴蘭を5月1日になると、大切な人、大好きな人に贈る習慣があるそうです。
とても心温まる習慣だと思いました。


スズランの花言葉は
「再び幸せが訪れる」
「純粋」
「純潔」


日本文化部で育ててみたいと思いましたが鈴蘭の開花時期は4〜5月なので今年は難しそうです。

また来年育てて、大切な人に贈ってみたいなと思いました。



鈴蘭の花言葉のように早く日々の幸せが戻って欲しいです。

部長へ
いつも楽しい企画を提案してくれて、ありがとう。
日文がみなさんに幸せをお裾分けできる存在になれるよう、これからも頑張ろう!
来年度、鈴蘭を育てて大切な人に贈りたいね✽

昨年度の2月に幹部の生徒が今年度の年間活動予定を提案してくれました。

コロナウイルスの影響で残念ながら中止となった4月5月の活動の1つにチューリップ畑に行く企画があったんです。



部員のモチベーションを高めるため、
新入生に日文の活動を楽しんでもらうため、
活動日以外に集まり、何日もの時間を費やして話し合いをしてきた姿を間近で見守っていた分、心苦しいです。

それでも自分たちにできることを考え、取り組もうとする姿勢は本当に感心します。



生徒の頑張りが別のかたちでも将来、ためになる日がくると信じています。

朝倉