卒業生へのメッセージ【日本文化部】

2021.03.01 Mon

第62回 卒業証書授与式

3年生のみなさん✽ ご卒業おめでとうございます。

卒業式では演壇花をはじめ、校内の装飾が日本文化部の担当です。
今回は使用した花材、花言葉を紹介します✽





今年度の演壇花は11月に花いけバトルでチームを組んだ「Hope」の2人と部長が担当しました。

主に正面を担当したのは演壇花に自ら手を挙げた2年生✽
途中で瞑想する場面もありましたが、最後までやり遂げました。






3学年主任からお話を聴き、生徒が選んだ花材と花言葉は以下の通りです。

ハクモクレン 「高潔」
花桃 「気立ての良さ」
コデマリ 「友情」
ユーカリ 「思い出」
ダリア 「感謝」
ラナンキュラス 「優しい心遣い」
ガーベラ 「希望」「前進」
カーネーション 「無垢で深い愛」
オンシジウム 「可憐」
カスミソウ 「幸福」「清らかな心」

今回は扇形をイメージして作品を仕上げたようです。


例年よりも枝物を多く発注したのは、3学年主任に学年のお話を聴いて、感じたことが関係しています。
新型コロナウイルス感染症の影響があっても、ブレずに目標に向かって進んでいった3年生の姿を枝物で表現したようです。

中でも、空に向かって美しく白い花を咲かせる「ハクモクレン」には、先輩たちが卒業しても自分らしく進んでほしいという想いを込めました。







その他の場所には、「スイトピー」を使用しました。

花言葉は「門出」「優しい思い出」「私を忘れないで」「蝶のように飛躍する」です。
日文生徒が絶対に使いたいと言っていたお花の1つ。 自分たちの想いと似ている花言葉だったのかもしれません。





3号館の踊り場は1年生が担当させていただきました。

今年度はお花と向き合う機会がなかなかつくれず、花材選びや構成の考案に苦労した代ですが、時間をかけて一生懸命、取り組みました。







創部2年目から演壇花は生徒に託すことに決めました。
全員が高校からお花を始めたため、経験が少なく、時間もかかりますが、いける所作や完成した作品からは卒業生への想いが伝わってきます。

日文生徒のメッセージが卒業生に少しでも届いていると嬉しいです✽

卒業式の装飾、よく頑張った✽
残念ながら在校生は当日に登校できなかったけど、翌日にお花が元気だったか確認しに来た時、任せて良かったと改めて思いました。
当日にお花が咲いて綺麗に見えるよう、27日(土)に計算していけていたこと、当日の最終確認でわかりました✽
様々なことに気づけるようになったね◎ ありがとう!

朝倉