広島工業大学地球環境学科実習体験 その2

12月11日土曜日に広島工業大学との高大連携の一環として,環境学部地球環境学科について3人の先生方に講義をして頂きました。
今回は,2つ目の講義の様子をお届けします。

テーマ② 気象・気候調査に関する観測実習(内藤先生)
2つ目のテーマとして,地球科学分野の説明をして頂きました。

最初の講義では,気象と気候の違い,観測の目的や測定時の注意点,測定方法について説明を受けました。
普段よく見る天気予報の裏に,どれだけのことを考慮しながらデータを取得しているか,その一端に触れることが出来たと思います。

その後,屋上にてAWS(自動気象観測装置)を見学。過去15年間の温度変化・降水量について説明を受けました。
大雨の記録更新した時が最近だった事に驚きました」とは生徒の感想。
乾湿温度計の簡単なデモも行い,気象観測の奥深さについて触れることができました。

最後に,ヒートアイランド現象の観測,大雨に関する研究,氷河の経年変化などを学び,気象についての知識を深めることができました。

続きはその3へ!!

(平原)