授業実習体験会in広島工業大学

12/10(土)、広島工業大学にて行われた実習体験会に参加しました。

今回のテーマは「PCRによるDNAの増幅とアガロースゲル電気泳動による検出

酵母の研究を主にされている生命学部食品生命学科の杉山峰崇教授のご指導の下、ノーベル賞受賞内容の実験を10名の生徒(1年生8名・2年生2名)が体験しました!

実験の流れについて細かく説明してもらい、基礎知識もキッチリ押さえます。
ピペットなどの実験器具も使い方をマスターし、いよいよ実験です!ちなみにこのピペットはμL(マイクロリットル=0.001mL)単位で溶液を吸い取ることができます。
今回の実験で使うPCR検査用の溶液を各自作成中。真剣な表情ですね。
杉山ゼミに所属する大学生の先輩が優しく教えてくれます。
作成した溶液をサーマルサイクラーというDNAを増幅させる装置にセットします。ワクワクドキドキ!
DNAを増幅させた後、電気泳動をさせるための準備をします。細かい作業なだけに集中力が問われます。
装置に入れてDNAの検出を行います。どんな結果となるでしょうか・・・
DNAの検出結果を杉山教授から解説してもらいました。
最後に記念写真をパシャリ!

今回の実習体験会を通して、研究の楽しさを味わうだけでなく、卒業後の進路についても考えることができました。杉山教授をはじめ協力してくださった大学生の皆さん、ありがとうございました!

(小篠)