【弓道部】第66回広島県高等学校弓道選手権大会

先日、千代田運動公園の体育館(特設弓道場)にて第66回広島県高等学校弓道選手権大会が開催されました。5月に開催されるG7広島サミットの関係で県立体育館が使用できないため、急遽千代田運動公園の体育館の中に特設で弓道場をつくり、全国大会と同じような形式で試合が開催されました。

男女同日での開催となりました。

今年度は、女子からスタートになりますので、女子の結果からお伝えします!団体は5人立

女子団体は、20射4中で予選敗退となりました!

いつもと違う雰囲気で緊張もあったかと思います。県総体に向けて自分の射と向き合ってほしいと思います。ここからどういった練習を行うのかで県総体の的中が変わります!県総体は1本でも多く納得のいく射ができるように頑張っていきましょう!

男子団体は、20射9中で予選5位の成績で準決勝に進出することができました。

準決勝では10中2体合計19中で決勝に進出することができました!

決勝では、10中!広島県立広島工業高校と3立合計29中で並び、競射の結果3-4で1本差で負けてしまいました。結果は4位!中国大会の出場枠が団体6位まで!個人12位まで!

第4位中国大会団体で決めることができました!

3年友方くん、2年實川くん、2年近藤くん、3年澤田くん、3年𠮷廣くんの5名です。

緊張の中で5人全員が力を合わせ、闘志を燃やし、自分自身を奮い立たせて的前に立つ姿は印象的でした!1本ずつ、1列ずつの意識はできていたと思います。最後決めた部長の𠮷廣くんの背中は大きく、頼れる存在へと成長した姿を見ることができました。努力は裏切りませんし、強い思いは矢にのるのだと実感しました。また、応援も拍手のみですが、仲間たちの拍手の大きさに圧倒されていました。団体メンバーも割れるような拍手の音に背中を押してもらったと言っていました。みんなで的に矢が届くように一丸となって応援できたことはよかったなと思っています。

続いて個人です。女子は、個人で3年水木さんが4射2中でしたが、惜しくも予選敗退、その他のメンバーも残念ながら残ることはできませんでした。その悔しさをバネに次にいかすことのできる練習をしましょう!

男子では、団体メンバーの3年澤田くん、𠮷廣くんが、4射3中で準決勝進出を決めました!

準決勝では、澤田くん4射1中、𠮷廣くん4射4中でした。𠮷廣君は決勝戦へ進出!

澤田君の思いものせて挑んだ決勝戦…射詰競射法という方法で競射が行われました!

※射詰競射:1本ずつ射て中てていった者だけが残る競射方法(1回ごとに外した選手は退場)

1本目を中て、2本目で外しましたが、3年𠮷廣くん個人第4位という好成績を残すことができました。去年のこの大会では、𠮷廣くんは個人9位、競射で外した悔しさを跳ね返し、大きな1本を決めることができました!

見事個人でも中国大会出場のチケットを手に入れました!おめでとうございます!

6月24・25日に島根県のカミアリーナで行われる中国大会に出場することが決定しました!

今回、個人、団体とも県4位の成績を残し、中国大会に出場することができました。昨年1年間なかなか上位入賞が果たせず、悔しい思いをたくさん経験してきました。選手自身がもっとうまくなりたい、次こそは絶対上位入賞するんだ!という強い思いの下、日々の練習に全力で打ち込んだ成果だと思います。まずは中国大会で結果を残せるように練習に励みたいと思います。また、応援していただいたすべての方々に感謝申し上げるとともに、今後もさらなる高みを目指してチーム一丸となって闘いますので変わらぬ応援の程よろしくお願いいたします。(北野)