野球部 ・・・とある日のこと

○母校へ帰る11
 ガーン! ゴーン!、と今日も校舎の取り壊し作業の音が響きます。正直慣れたとは言えませんが、もう少しの辛抱ですね。一方で耳を澄ますと、野鳥の鳴き声もよく聞こえることに気づかされます。山、海、川に挟まれたこの界隈は、小動物にとっても過ごしやすいところかも知れません。私はここ数年で校内でヘビ、タヌキ、ヌートリア、イタチを見ました。のどかな工大高校ですね。
 さて、今日もOBが帰って来てくれました。

左)佐谷透弥さん(広島工大・環境デザイン学科・3年) 現役時代は投手として活躍。今はとにかく勉強が大変だそうです。レポートも半端ないそうです。その分就職は見通しが立っているとか。
右)同じく広島工大(建築工学科・3年)で野球部に所属の藤井輝さん。3年生ながら主将。この春の広島6大学リーグ戦ではベストナインに選ばれました。打率も首位打者に迫る第2位と活躍されました。
ご活躍を期待しています。
○・・・とある日のこと
 先日、野球部の生徒が川沿いの通学路で、試合中の運営をしていました。そこで通りすがりの女性に、「いつも頑張っとるね」「元気があってええね」と声をかけられました。
 さらに「応援しとるよ、頑張ってね」と袋いっぱいの差し入れをして下さいました。オムスビ、お惣菜、サンドイッチ、ジュース・・・、と本当にたくさん入っていました。ありがとうございました。
 
 地域の方からの応援は嬉しいものです。クラブ活動へのご理解も感じます。もっと挨拶や通学マナーもしっかりして、地域から愛される学校になっていかなければならないと思いました。

(石田)