【弓道部】第42回全国高等学校弓道選抜大会

先日、東京都の東京武道館 大武道場 特設弓道場にて第42回全国高等学校弓道選抜大会が開催されました。本校から女子個人の部に2年生 谷さんが出場しました。

全国の舞台は先日の広島県弓道選手権大会の1位と2位に出場権が与えられ、女子個人2位の谷さんがその切符を手にしました。

個人戦での出場となり、一人で挑む大会となり、本人は緊張と不安を抱えていましたが、多くの方の応援のもと笑顔で東京に出発しました。

結果としては、4射1中 残念ながら予選落ちとなりました。

初めての全国大会という大舞台に臨むにあたり、試験明けの短期間での難しい調整となりました。会場でも公式練習・練習会場での練習と一生懸命調整を図っていました。本番の射場に立ち、これまでにない緊張感が漂う中での試合でした。しかし、全国の大舞台でこれまでの努力の形は出せたと思います。

本人は、「4射1中で予選落ちは残念でしたが、『全国』という舞台に立てたこと、最後の1本を中ててすべて外すことを阻止できたことはよかったと思います。しかし、悔しい気持ちが大きく残った大会となったので、今一度自分の射を見直して、大きな舞台で勝負をしたいと思います。また、出場にあたって沢山の人に応援され、支えていただいた私はとても幸せ者だと感じています。感謝の気持ちでいっぱいです。」と話しています。

今回の全国大会の出場に際し、多くの方に温かい応援をいただき、本当にありがとうございました。今後とも高みを目指し、また全国大会で戦えるよう、歩みを進めてまいりたいと思います。