野球部 3年生 夏の足跡(1)

 夏の戦いが終わり、はや1週間。時間が少しずつ現実の傷を癒してくれます。

 

 この3年間に費やしたものを考えると、実に虚しいものがありますがこれも現実。長い人生に生かしていくほかありません。

 

 保護者の方から写真の提供がありました。いつもありがとうございます。

 

投手:廣森和希(3年) 地道な努力で掴んだエースナンバー。後輩は君の背中を見てたくさん学んでいるはずです。

捕手:澤田晃司(3年) 1安打、1四死球で好機を作る。次のステージで花を咲かせてください。

一塁手:政岡佑旗(3年) 人間的にも大成長。センターの大飛球はバックスクリーンに入ってほしかった。

二塁手:岸田凌典(3年) 1年生の時は目立たなかった位置からレギュラーに。1,2年生のお手本。

三塁手:有馬大樹(3年) この3年間をどう捉えるか、ですね。この舞台に立てたことに感謝ですよ。

遊撃手:中島幸希(2年) この夏の経験は、今から生かしてほしい。

左翼手:園生凌大(3年) 人生3割打てたら幸せです。野球で経験した「我慢」を生かしていこう。

中堅手:米田拓哉(3年・主将) 主将として緊張の365日でしたね。100人をよくまとめた!

右翼手:斉藤光紀(3年) 投手に野手に大活躍。どんな時もブレないところは一生の財産。

 

 3年生は野球を通して多くのことを学んだことと思います。犠牲バントからは「他者貢献」、カバーリングからは「助け合い」、丁寧な送球からは「思いやり」、初球から振っていく「積極性」、ゲームセットまで全力の「あきらめない気持ち」、そして野球が続けられた保護者や仲間への「感謝の気持ち」・・・。

 

 人生はこれから延長戦! まだまだピンチもチャンスもやってくる。この3年間が君たちの礎になります。

 

(石田)