今回は環境教育部からのメッセージです。

もらわない ひろげない 

  それが今の私たちにできることです

長くなった休校期間、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

家で過ごす人、適度な運動などを求め外に出る人、さまざまだと思います。

しかし、家でも外でも、どこででも、新型コロナウイルスの恐怖がついて回っていると思います。

まず、新型コロナウイルス対策を復習しましょう。

①家にいるとき

 みなさんは家にいるからと安心していませんか。

誰が、どこで、いつ感染してしまうかわからないからこそ、みなさんのちょっとした行動が家族を守ることにつながるかもしれません。

 1つ目は 「手洗い・うがい」です。

 2つ目は「換気」です。

 最近はまたちょっと寒くなる日もあるためけれど、そこはガマン。

この「当たり前」を、「意識して」やることに意味があります。自分は今、しっかりと対策をしているという自覚を持つことが、自分自身や家族に良い影響を与えるのです。

②外にいるとき

 家の中だけではストレスがたまることも…。

生きてくためには買い物も必要でしょうし、気分転換に軽い散歩やジョギングをしてもかまいません。精神的なケアも自粛生活を続けていくためには必要です。そこで、注意すべき”3密”を改めて確認しましょう。

 1つ目は「密閉された空間」。先ほども述べましたが、換気はとても大事な対策です。換気ができないところに長時間いると、たまりにたまったウイルスたちから一気に攻撃されます。やむを得ず外出する際には、密閉空間は避け、換気ができているところを選びましょう。

 2つ目は「密集した場所」。ショッピングや食事などは、やはり多くの人がいます。そういった多くの人が集まっている場所は、換気をし続けていても次から次へとウイルスが増えていきます。どうしても購入しなければいけないものがあるときも、人が多い時間帯を避け、混んでいるようなら出直すということも考えましょう。

 3つ目は「密接した場面」。友達とおしゃべりをしたり、直接人と会って話したり、したいですよね。やはり一人でいるのは寂しいものです。人との会話(コミュニケーション)はとても大事なものであり、心の支えになる場合もあるからです。自粛をする中でも友達とジョギングをしたり、直接会話をしたりするときは、最低2メートルの距離を保ちましょう。また、マスクやハンカチで口と鼻を覆うなど、自らウイルスを飛ばさない工夫をしましょう。

昨年度、環境教育部では、始業式や終業式を中心に「命を守る」ことについて話をしてきました。それは地震や火災に関する防災訓練であったり、登下校時の交通安全の話であったりしました。

そして、今現在私たちは新型コロナに対峙しています。

「もらわない うつさない」

これが自分の命も、他人の命も守る、私たちにできることです。

「緊急事態」この意味をしっかり考え、引き締めるところは締める、我慢するところはガマンする、そして、自分の心のケアもしっかり行ってほしいと思います。困ったことがあったら、連絡をくださいね。先生たちが相談にのってくれますよ!!

環境教育部からでした。(岩本・落合)