【男子バレーボール部】 春高予選 決勝戦

11月14日(土)に安佐北区スポーツセンターにて、第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会 広島県予選会の決勝戦が行われました。3年生にとっての集大成の試合であり、この日に合わせて練習に励んできた試合でした。

新型コロナウイルスの影響で入場制限が行われた大会となりました。決勝戦は部員の保護者の方のみが健康観察を行ったうえで観戦ができました。

決勝戦の相手は崇徳高校です。8月の県総体代替大会と同じ相手です。選手は全員、気合いと思いを込めて試合に臨みました。

自分たちの力を出し切ろうと戦いましたが、序盤から硬さが見えました。

本校 0(15-25 14-25 14-25)3 崇徳高校

結果は準優勝に終わりました。目標であった全国大会出場にはあと一歩及びませんでした。

しかし、これまでの選手のひたむきな努力は素晴らしいものがありました。試合後には、3年生が涙を流す後輩たちを労っている姿には非常に感動しました。この思いを1・2年生はきっと胸に刻んで新チームを作ってくれると思います。

そしてここまで引っ張ってくれた3年生お疲れさまでした。3年生の目標へまっすぐに向かう練習姿勢や個人の努力、チーム力向上への工夫などはきっと大きな財産になったと思います。これから次のステージで活躍してくれるものと思います。

今年度は、新型コロナウイルスの影響で、すべての選手がモチベーションや調整に苦しんだと思います。選手は本当に試合ができることを喜び、感謝の気持ちを持って戦ったと思います。

また、保護者の皆さまにおかれましてはこのような状況下においても、いつも選手を支え、部活動にご支援ご協力をしていただきありがとうございました。

今後とも工大高校男子バレーボール部を応援してください。

                                          (楽市)