よのなか講話 ふりかえり①

12月にアップした「よのなか講話」の続編です

 

学校に18の職種の方々をお招きしてそれぞれの職業を通して社会人としての生き方を語っていただく「よのなか講話」を12月に実施しました。

1年生生徒は希望する講座に参加して「生き方」学習をしました。

 

この講話では次のことに気づいてもらうことを念頭に置いています。

 

  この仕事って本当は何をやっているの?

  この仕事に就くためにいまやっておかないといけないことは?

  この仕事のお金の話

  この仕事のやりがいって何?

  自分のやりたいことってどうやって見つけたらいいの?

  仕事をする中で一番大切なことは?

  仕事のやりがいって、仕事によってちがうの?

 

 

 

講話後の生徒感想文より一部を紹介します。

 

ホテル職員の講話を聞いて

仕事を見つけるときは、やるべきこと、できること、やりたいことの順番に、見つけることが大切だとわかりました。

 

看護師の講話を聞いて

トロミ茶を実際に体験してみて、患者さんは実際に飲み込むのが大変で、毎日続くと精神的にも大変だと感じました。その時に看護師が寄り添ってくれることで、患者は治療を頑張れるので、看護師は大切な存在だと思いました。

 

Web グラフィックデザイナーの講話を聞いて

得意を見つけて強みにすることで、目標が見つかり、将来のために努力することができるということを教えていただきました。

 

元青年海外協力隊員OG の講話を聞いて

カンボジアでの田中涼子先生のリアルな生活の話を聞いて、自分だったらどうするかと考えるのが面白かったです。

自動車製造業社員の講話を聞いて

車に乗る人が、安全安心に乗ることができるように、製造している人が気持ちを込めて仕事をしているんだなと改めて気づくことができました。生きていくため、人に喜んでもらうため、夢をかなえるために仕事をして、その仕事を最後までやり遂げることが、仕事への思いだということを知りました。

 

警察官の講話を聞いて

仕事をこなすとたくさんの人が喜ぶということを聞いて、私も困っている人に手を差し伸べ、一人でも多くの人の力になって、信頼される警察官になりたいです。

 

消防士の講話を聞いて

僕は最初は、火災が起こったら、現場に行って火を消すだけの仕事だと思っていました。でも実際には、事故が起こったら救助したり、災害が起こったらヘリコプターで駆けつけて市民の安全を第一にしたりして、すごくかっこいい職業だと思いました。

 

建築士の講話を聞いて

身近なもので想像力を高めたり、いろんな人とコミュニケーションをとってたくさんの知識をつけることは今の自分にできることだと学ばせていただきました。これからは自分にできることを積み重ねていき、建築士という夢を叶えたいです。

 

銀行員の講話を聞いて

仕事は意欲や熱意を持つことや社会基礎力があることで次第にやりたいこともできるようになるので、何度も粘り強く行うことを意識していこうと思いました。

 

製造業(パン工場)社員の講話を聞いて

夢を持つことで自分の生き方や働き方が決まり、自分を変えることができるので夢を持つことは大切。いきなり大きな夢ではなく「~が欲しい」などの小さな夢でも大丈夫。そのうち自分のなりたい仕事などの夢を持つことができる。

 

水族館 飼育員 の講話を聞いて

こんなに内容の多い仕事でも、講師の赤木さんはとても楽しそうに話していたので、自分の好きなことを仕事にするのは本当に大切なことなのだと改めて思った。

 

スポーツインストラクター の講話を聞いて

島本さんのお話で、やりがいとは人に感謝されたり人の役に立っていることだとわかりました。