TEAM HIROSHIMA SDGs ワークショップに参加しました!

3月23日に広島工業大学で行われたワークショップに、本校から10名の生徒が参加しました。

鶴学園も参加する「TEAM HIROSHIMA SDGs」は、電通西日本・広島銀行・広島ホームテレビの3社が主催する、地元広島の企業によるSDGsへの取り組みを後押しするプロジェクトです。

変わるけん。TEAM HIROSHIMA SDGs
世界をもっと良くするために、私たちにできることは何だろう。未来へと動き出した広島の企業・団体のSDGsへの取り組みをご紹介します。

 

今回はこのプロジェクトの一環として、参加企業の社員の方々、広島工業大学の大学生、広島なぎさ高校・本校の高校生が参加するワークショップが開催されました。

ワークショップは「かけアイ」と呼ばれるもので、「達成したい目標カード」(緑)と「お題カード」(青)を掛け合わせ、新たなアイデアを考えることを目的としています。

 

グループは、社会人・大学生・高校生の混合。参加者は普段関わることのない人たちと交流しながら、アイデアを出していきます。

 

いくつも出たアイデアの中から一つ選び、企画書にまとめていきます。

 

あるチームは「世界の貧困がなくなる」という目標カードと「住宅」というお題カードを組み合わせ、「雇用を生む ゴミで作る家」を考え出しました。

貧困地域に、ゴミを建築資材にリサイクルできる工場を建設し、その工場で地域住民を雇うことで雇用を生みます。

さらにゴミからリサイクルされた建築資材によって住宅を建てることで、貧困と環境問題を一気に解決できる、というもの。

聞いた私も思わず「なるほど~」と声が出てしまいました。

 

企画書の内容を説明する生徒たち。

テレビカメラに緊張しつつも、グループで考えたアイデアについて熱く語る姿も。

 

SDGsは2030年までに達成することが目標とされています。

長いようで、おそらくあっという間に過ぎる8年。日々できることから取り組むことが重要です。

このワークショップを通して、SDGsに対する理解が深まっていれば良いな、と思います。

 

ワークショップの様子は4月16日の広島ホームテレビ「5up!サタデー」で放送される予定です。

ぜひご覧ください。

(小原)