朝読書タイム 2学年の学級図書を紹介します(その1)

2年生のみなさんは、高校に入学してからどれくらい本を読みましたか

忙しくて読書をする時間がない、何を読んでいいのかもわからない、そもそも読む習慣がないから読みません・・・?

本校では、登校後SHRが始まるまでの時間は朝読書タイムになっています 📚
(新年度に配布されたキャリアデザインブックで確認してくださいね)

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読む本を持ち合わせてないときは、学級図書を読んでみませんか

学級図書を紹介するシリーズ第3弾
今日は、2学年1~3組の本棚から2冊選んで紹介します 🍀

1組

ジャーナリズム📚 キャスターという仕事(国谷裕子著/岩波新書)  NHKの報道番組、クローズアップ現代を見たことがある人はいますか(2016年放送終了)。23年間キャスターを務めた著者が、ジャーナリズムへの熱き思いを真摯な言葉で綴った本書。インターネットで得た情報は偏りやすいと聞きますが、どういう意味だろう。この本が、それを考える機会になるとよいです

科学📚  面白くて眠れなくなる物理(左巻健男著/PHP研究所)  著者いわく、感動する理科、心を豊かにする理科をめざしたい。表紙の質問には「北極と南極を貫通する穴をあけてボールを落とすとどうなる?」とあります。正解を知りたい人は、この本で確認! 面白いなと思ったら、科学者ファラデーの書いた『ロウソクの科学』も読んでみてね(ALC図書館にあります)

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2組

法学📚 司法の現場で働きたい!(打越さく良・佐藤倫子編/岩波ジュニア新書)  裁判官は、憲法と法律にのみ拘束されるだけで、政治的圧力を受けることなく、ただ良心に従って判断するという重要な役割がある(憲法76条3項・本書参照)。普段は特に意識しませんが、私たちの生活は法律によって守られています。現在活躍中の13人の法律家が、この道を志した理由や仕事をする上で何を大切にしているのか、誠実に語っています。法学だけでなく社会系の進路を考えている人にもおすすめ

小説📚 「また、必ず会おう」と誰もが言った。(喜多川泰著/サンマーク出版)  一人旅をしたことがある人はおそらく少数だと思いますが、どうですか。主人公は17歳の高校2年男子。見栄っ張りでうそつきの性格が災いし、こっそり独りでディズニーランドに行く羽目に…。ところが、導かれるような出会いを重ねるうちに、今まで考えもしなかった、命の有限性に気づく体験をします。「人生は誰に出会うかに尽きる」本当にそうですよね

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3組

海外紀行📚 僕らはまだ、世界を1ミリも知らない(太田英基著/いろは出版)  一般的な旅行記ではない。著者は学生時代にビジネスコンテストで最優秀賞を獲得、企業家として数年活躍したのちに2年かけて世界一周をした、その軌跡をまとめたものだから。記述内容が8年前なので、諸国事情は今とは少し異なるかもしれませんが、旅の面白さを十分に感じ取ることはできます。著者のいう最高の経験を、ワクワクしながら追体験しよう

社会福祉📚 貧困を考えよう(生田武志著/岩波ジュニア新書)  貧困を辞書で引くと「貧しくて生活が苦しいこと」とある。マンガ『健康で文化的な最低限度の生活』を読んで、憲法25条生存権について考えた人もいるかもしれません。現代の貧困は、経済の貧困と社会的に孤立してしまうことが重なった状態。社会から排除せず、つながりの中でともに生きること、そんな社会を実現するにはどうしたらいいか…まずはこの本を読むことから始めてはどうでしょうか

これまであまり手に取らなかった新書を読んでみるチャンスになれば嬉しいです
次回は2学年4~7組の本棚からご紹介します 📚

(湯田)