天理遠征 in 2015 後編

天理遠征の後半スタート!!
まずは、練習試合のハイライトです。

最近メキメキ上達している磯邉君(2年)意欲的に新しい技の習得に努め、居残り筋トレをし
良い体つきになってきました。課題だった「受け」も上達してエースとして育ちつつあります。
担ぎ系から意表を突く技まで多彩な攻め方も魅力で、さらに寝技も得意なオールラウンダー。
確実に相手からポイントを撮ってくることでしょう。

向井君(2年)です。金閣寺ではこの上なくおちゃらけてましたが、柔道が始まると顔つきが
変わります。体の使い方が上手く、組手捌きが上手で、払い腰、背負い投げどちらもできます。
特筆すべきは長い脚でアウトレンジから繰り出す足技の連続。足技だけでポイントを稼ぐことも
できるポイントゲッターです。

本校の頭脳系柔道部員の犬塚君(2年)高校から柔道を始めましたが、真面目な性格と部員で
一番の負けず嫌いさから、他の部員に引けを取らない強さです。特に脚が太く、一年生の時に
買った制服はパツパツ。競輪選手並みの脚から繰り出される「三角絞め」は捕えられたら脱出
不可能。歴戦の猛者をも簡単に絞め落とします。

2年の小林君。彼も高校から柔道を始めましたが、力強い柔道と真面目に練習に取り組むやり方で
早々と黒帯を取りました。常に冷静な試合運びで、チャンスを必ずものにすることができます。
この日もチャンスの寝技をきっちりものにしていました。

最近背負い投げの調子が良い山本君(2年)です。
一見、内股などが得意に見えますが、そこは見た目で判断してはいけません。
これからも組手や足をしっかり使うことで、まだまだ伸びてい来そうな部員です。

本校柔道部のキャプテン、信重君(2年)。小さな体ですが自分より大きな選手とも互角以上
にやりあいます。内股、左右の背負い投げに、巴投げ。寝技も得意という彼のスタイルは、
練習をしていなければできないものです。

そして、自ら志願して参加した黒瀬君(3年)前エースだけあり、安定した柔道でした。
本当に柔道が好きなんですね。
詰所での食事の光景

一番手前の大久保君(1年)お茶碗を見ればわかりますね。大盛りは基本です。
こうじゃなかったら落ち着かない!!
誰かがおかわりに行くたびに気になるのが2年の田中君(右2)と1年山田君(右3)
田中「俺の分も残しといてーー、お願いだから。」

手前の沖田君(1年)のご飯の上に乗っているモノなーんだ?
彼はおかずが足りない、でもご飯は足りない、ってことで「食べるラー油」を買ってきました。
顔に似合わずおっさんくさいものが好きな沖田君なんです。
隣の中島君(1年)「ねえねえ、俺にもちょうだい。」
沖田「ん!?いいよ。はい」
中島「うわ、辛っ!!」
沖田「だってラー油じゃもん。」
中島「ラー油って辛いかったんじゃ・・・。」
沖田「・・・・。」
こんな感じで、みんななんとなく天然な柔道部です。
最終日は終わった後に天理大学の近くにある「豚善(とんよし)」でカツ丼を食べました。
今回のお楽しみの一つ!!

直径30㎝くらいの丼にロースカツが3枚、ドーン!!
もう、すごいボリューム!!

みんな、がっつきます。
右手前の豊田君(1年)、急ぎすぎてつっかえてしまいました。
「うぐ、水、水!!。」熱いし、多いし、でも美味いし。
贅沢な悩みです。でも、みんな、あっさり完食!!さすがです。

天理駅前で最後の集合写真。
疲れていますが、笑顔は出ます。これから、広島へ約7時間の行程です。
お疲れ様。また年が明けてから頑張りましょう!!(岩本)
【おまけ】
去年はここで「フルーツゾンビ」とかいうガチャガチャをコンプリートするまで生徒はやっていました。
今年もしようと思っていたらしいのですが、ガチャガチャが撤去されていて、願い叶わず。
天理の心残りはそのことだそうです。
どんな時も楽しんでいる柔道部員たちでした。